脳は2つある

「地球人はふたつあるうちのたった一つの脳しか使わない。
思考では、愛を味わうことはできない。
感情は思考とは異なったものだ。
でも、なかには感情とは何かとても原始的なもので、
それは思考にとってかわれるべきだという考えをもつ人もいて、
戦争やテロ行為や汚職、自然破壊などを正当化する
理論をつくりあげてしまっている。」

「もし、思考が、愛のために使われている時。愛のために奉仕しているときには、退屈というのはありえないんだよ。」

われわれは脳をふたつもっているんだよ。
「ひとつは頭。これは言ってみれば”コンピューター”で地球人の知っている、ゆいいつのもの。
でも胸にもうひとつ別の脳をもっているんだ。
目には見えないけど、ちゃんと存在しているんだ。
こちらのほうが頭より重要で、あの男の胸に輝いて見えた光のことだ。
われわれにとって、ほんとうのインテリとか賢者とかいうのは、このふたつの脳の調和が取れている人のことを言う。
つまり頭の脳が胸の脳に奉仕するという形であって、多くの地球人の”インテリ”のようにその反対ではないということなんだよ」

(アミ小さな宇宙人の本のなかのアミの言葉)

1970年代に行われた研究で、心臓も知覚することができるということが分かったそうです。
知覚は感覚器官を通して体の外側や内側の状態を知る働き。
知覚は刺激を受けとる器官によって受けとることができます。
たとえば、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、平均感覚、内臓感覚。
知覚とは自覚。

見ていることに気付いているということ。
聞いているということに気付いているということ。
嗅いでいるということに気付いているということ。
味わっていることに気付いているということ。
触れていることに気付いていること。

そして、触れたものが熱いのか冷たいのかを
認識して判断する”知性”も心臓には備わっている。

脳が信号を発し、それを受けとった心臓は必ずしもその通りに反応するわけではないこと、
さらには心臓も脳に信号を送り、脳がそれに従うことを発見しました。

心臓には四万の神経細胞、つまりニューロンからなる独自の神経系があることが分かったのです。
それは脳にあるものとおなじ神経細胞でした。

人間の受精卵が胎児へと育つ段階では、脳より先に心臓が形成されます。
脳が進化する一番初期の段階では、まず感情を司る部分が形成され、その後になってようやく「思考」を司る部分が形づくられます。

形成される順番と同じで、
わたしたちはまず、心で感じたものに意識を向けて、
その後に心で感じたことに合わせて脳を使っていくことが大切。

脳が心を。
思考が感覚を手伝うのがバランスの取れた形。

思考では、愛を感じることはできないですし、
感情と思考は違うものだからです。

これは、小さな宇宙人アミが言っている言葉とおんなじなのです。

脳は2つある。
2つのバランスをとって過ごしていきたいものです。

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