『君はすごいね。
こうしている今も、呼吸をしている。
きのう、小さく怪我をした手も、治りはじめている。
なんて、すごい存在なんだろう。
なんて、奇跡の存在なんだろう。』
お月さまが柔らかく、そう言った。
『今この瞬間も、
君たちは大きな存在に愛されているんだよ。
この世界の全てを創造し、全てを生かしてくれている存在から。
それを、わたしたちは「宇宙」って呼ぶんだ。
それを「神」と呼ぶ人もいる。
好きなようによんでいいんだよ。』
わたしなんて。
どうしてわたしは。
そんなふうに自分を責めていたわたしは、少し驚いた。
生きているだけで、褒めてもらえるなんて。
『宇宙は、全ての存在を無条件に愛している。
きみが何をしていても、何をしていなくても。
どんなにきみがきみを責めても、けなしても、
宇宙は愛を送り続けてくれているんだ。』
わたしは愛されている。この瞬間も。
生きることに理由を探そうとしていた。
理由はいらない。
宇宙の愛を感じながら、この世界を味わえばいいんだ。
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幸せを引き寄せる星読み鑑定/星読みカウンセラー
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